時には建物以上に、その家の住み心地を左右するのが、土地。
ところが、法律や規制も含め、その土地がどんな土地なのかを知らなければ、
後で「失敗した!」なんてことにもなりかねません。最低これだけは知っておきたい
「土地の見方」の基本ポイントを押さえておきましょう。
※下記は、不動産業者から土地を買う場合の一般的な流れです。建築を依頼するハウスメーカー・工務店から土地も購入する場合など、下記の流れに当てはまらないこともあります。
1. 物件を探す
あらゆる手段で希望に合った土地をじっくり探し、候補地を挙げておきます。
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2. 金融機関へ事前相談
候補地が見つかったら、金融機関で実際にいくら借りられるのかを相談し、予算を把握します。
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3. 土地の売買契約
融資が受けられなかった場合、契約を白紙に戻せる「ローン特約」が付いているかを確認し、売買契約を交わします。
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4. ローン申し込み
金融機関によっては、売買契約の前にローンの申し込みができる場合もあります。
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5. ローン契約
返済能力や担保価値などの審査が通れば、晴れてローンの契約です。
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6. 土地購入(つなぎ融資)
融資の実行が、土地の購入より後になってしまう場合、とりあえずの資金を用意する「つなぎ融資」が必要になることがあります。
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7. 融資実行
いよいよ融資の実行。つなぎ融資を利用した場合はこの時点でその全額を返済します。
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