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田村建築設計工房 の新着ブログ記事

• 2024.11.21店舗

  以前から地域の日用品や一部の食料品を扱う小さな店舗を営んでいました。今回の計画でも地域のつながりのため店舗を続ける事になり、面積は小さくなっても既存の冷凍や冷蔵ケース、商品棚を配置し効率よい配置が出来るような計画としました。正面がレジカウンター、奥に住宅部分とつながる引き戸が見えます。住宅部とはLDKと引き戸でつながり、買い物客の入店を知らせるチャイムが鳴るとLDKのどこに居ても直ぐに店舗に行けま...

• 2024.11.20玄関坪庭

  庭の家玄関の引き戸を開けると正面に坪庭が見えます。坪庭は、玄関からではなく和室や浴室、トイレ、書斎からも見ることが出来ます。坪庭は一方向からだけではなく、色々な方向から高さを変えて見られる位置に計画すると、光の当たり方や裏の景色の違いで同じ庭でも違った雰囲気に見えます。坪庭は、建物や塀に囲まれた凹に作ることが多くあります。凹部は外壁面積が増えますが、開口部が多く取れ室内の採光と通風に役に立ちます。...

• 2024.11.19食品庫

  食品庫はキッチン奥にあり4畳の広さが有ります。4畳と広いのは住宅用の食品庫だけではなく、日用雑貨を営む地域の小さな店舗併用のため、店舗のストックヤードとしての役目もあるからです。食品に入ると正面は勝手口になり、敷地隣に計画される農作業倉庫に近くキッチンからの動線が便利です。食品庫奥から入口方向です。右側がキッチンへの出入り口、左は勝手口になります。キッチンから店舗への出入り口があり、店舗への品物を...

• 2024.11.18玄関

  庭の家玄関戸は和紙風シートの入ったペアガラスを格子戸に入れ、訪れる方がほっとするデザインを意識しました。引き手は、通常開き戸に用いる木製押し棒を付けることで、しっかり握れて安全に引きやすくしました。押し棒を引き手に使用する場合は、建具の引き残しが必要となり玄関幅が大きくなります。玄関正面です。格子の玄関引き戸の和紙ガラスを通した明かりが、訪問する方をやさしく出迎えます。

• 2024.11.15玄関ポーチ

  庭の家軒先庭の奥から玄関方向を見たところです。取り囲むように配置された建物が庭を含めた一体の空間を作り、庭と建物から室内までが一体となるような雰囲気を作っています。玄関ポーチは、訪れる人に威圧感を与えないように軒先をなるべく低くし、やさしく出迎える雰囲気とします。また、軒先を下げることにより庭との一体感も生まれます。床の仕上げは、豆砂利モルタル洗い出し仕上げとしスロープで玄関まで上がります。柔らか...